毎年、箱根駅伝には留学生選手が出場します。特に怪物選手は、下位でたすきを貰っても余裕で数人をごぼう抜き!チームの順位を大きく変えてしまう存在として知られています。
- 留学生はズルい!
- 勝つためなら有力な選手の出場は当然!
といった賛否両論の意見がありますが、留学生選手は箱根駅伝の見所です!
箱根駅伝2022では、イェゴン・ヴィンセント選手(東京国際大学3年)が最も注目されていますが、他大学の留学生も負けておらず、エース級の選手もいます。
この記事では、箱根駅伝2022に出場予定の留学生選手について、選手情報やタイム(5000m、10000m、ハーフ)をまとめてみました。
どんな最強の留学生が出場予定なのか?各選手を見比べながら、楽しんでみて下さい。
目次
箱根駅伝2022に出場予定の最強の留学生選手一覧
箱根駅伝2022にチームエントリーしている留学生選手は、すべての大学を合わせると7人です。各大学のエース選手もいて全員超注目です!
イェゴン・ヴィンセント選手(東京国際大学3年)
#関東インカレ
男子2部10000m決勝
🥇イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)
27分30秒24(PB、大会新記録) pic.twitter.com/sgjKR5tDhT— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
- 生年月日(2000年12月5日)
- 身長(184cm)
- 体重(68kg)
- 血液型(AB型)
- 出身(ケニア)
- 経歴(チェビルベレク中→チェビルベレク)
- 5000m(13.15.15)
- 10000m(27.30.24)
- ハーフ(1.02.23)
箱根駅伝史上、最強の留学生とも呼ばれている怪物選手です。箱根駅伝では2年連続区間新を記録、他に5000mの学生新記録を樹立するなど、実績は十分!箱根駅伝2022でも区間新が期待されます。
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【箱根駅伝2022】東京国際大学の選手が履いているランニングシューズ一覧
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ルカ・ムセンビ選手(東京国際大学3年)
#関東インカレ
男子2部10000m決勝
🥇イェゴン・ヴィンセント(東京国際大学)
27分30秒24(PB、大会新記録) pic.twitter.com/sgjKR5tDhT— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
- 生年月日(2000年12月12日)
- 身長(167cm)
- 体重(57kg)
- 血液型(B型)
- 出身(ケニア)
- 経歴(ダンビ中→仙台育英)
- 5000m(13.45.15)
- 10000m(28.20.09)
- ハーフ(1.03.14)
東京国際大学ではイェゴン・ヴィンセント選手の陰に隠れがちですが、実力選手の1人です。10000mのタイムがチーム内で4位にランクイン!箱根駅伝2022だけでなく2023も期待される留学生です。
フィリップ・ムルワ選手(創価大学3年)
#関東インカレ
男子2部10000m決勝
🥈フィリップ・ムルワ(創価大学)27分56秒11 pic.twitter.com/1ptcRoMvVA— 4years. (@4years_media) May 20, 2021
- 生年月日(2002年3月3日)
- 身長(164cm)
- 体重(44kg))
- 出身(ケニア)
- 経歴(キタテボーイズ)
- 5000m(13.29.42)
- 10000m(27.35.29)
5000mと10000mの記録が、創価大学の歴代1位です。2021年の出雲駅伝では区間賞を早くも獲得するなど、創価大学史上歴代最強の留学生と言われています。
ポール・オニエゴ選手(山梨学院大学4年)
- 生年月日(1999年6月21日)
- 身長(165cm)
- 体重(49kg)
- 出身(ケニア)
- 経歴(モゴンガ)
- 5000m(13.44.16)
- 10000m(27.51.59)
- ハーフ(1.02.07)
2021箱根駅伝では区間賞を獲得しています。2021年は自己ベストを更新するなど好調をキープ!古豪復活の鍵を握る留学生です。
ジェームス・ブヌカ選手(駿河台大学4年)
第100回関東学生対校陸上競技選手権大会
【5000m】
決勝
4着 ブヌカ・ジェームス(4) 13'49"35
33着 清野太成(3) 15'04"554日間応援ありがとうございました!
次の全日本大学駅伝予選会に向けて、全員で頑張っていきます!#それいけ駿河台 #BREAKTHROUGHS pic.twitter.com/AIEtEZBqsz— 駿河台大学駅伝部 (@surugadi) May 23, 2021
- 生年月日(1997年11月1日)
- 身長(168cm)
- 体重(50kg)
- 血液型(O型)
- 出身(ケニア)
- 経歴(リルタセントラル)
- 5000m(13.35.38)
- 10000m(27.45.59)
- ハーフ(1.00.34)
3・4年の時に10000mで優勝しています。駿河台大学が上位に食い込むためのエース選手であるため、激走に注目です。
ダンカン・キサイサ選手(専修大学1年)
【東海大長距離競技会】
男子10000m6組
🥇キサイサ(専大)29:01.41
🥈小林竜也(筑波大)29:34.05
🥉木村暁仁(専大)29:46.47
キサイサ選手がついにデビュー。終盤は独走。 pic.twitter.com/zJIjENYbmc— 太田 涼 (@Ryo504) May 29, 2021
- 生年月日(2003年1月4日)
- 身長(173cm)
- 体重(59kg)
- 血液型(B型)
- 出身(福岡県)
- 経歴(ニュータ中→大分東明)
- 5000m(13.39.16)
- 10000m(28.57.27)
- ハーフ(1.03.04)
高校時代に5000mで優勝しています。専修大学に入学してからも自己ベストを更新しており、箱根駅伝2022でも期待がかかります。専修大学初の留学生でしかも1年!3年後も超期待ですね。
ライモイ・ヴィンセント選手(国士舘大学4年)
2区 ライモイ・ヴィンセント (国士舘大学)
1.06.46 区間4位#箱根駅伝#ヴィンセント#国士舘大学 pic.twitter.com/ivd8X9eT6E— 駅伝ファン (@ekidenfans) January 2, 2020
- 生年月日(1996年7月16日)
- 身長(177cm)
- 体重(65kg)
- 血液型(O型)
- 出身(福岡県)
- 経歴(キバケンゲ中→モチョンゴイ)
- 5000m(13.35.83)
- 10000m(27.39.80)
- ハーフ(59.51)
ハーフマラソンで学生歴代2位の記録を保持しています。国士舘大学のエース選手としてチームを引っ張る重要な選手です。ちなみに、東京国際大学のイェゴン・ヴィンセント選手と兄弟ではありません。
まとめ
箱根駅伝2022にチームエントリーしている留学生選手は7名います。イェゴン・ヴィンセント選手(東京国際大学3年)をはじめ各大学のエース選手は超注目といえます。
果たして、留学生選手はどんな激走を繰り広げてくれるのか?そして何人抜いて区間新を樹立するのか?もう期待せずにはいられませんね。
特に留学生選手は、2区に出場する可能性が最も高いです。テレビはもちろん現地に出かけて生で見る場合も、最重要区間として一番注目して見てみて下さい。日本人離れした走りに、あなたもきっと驚愕せずにはいられないと思います。
現地で観戦する方は、別の記事で2区のスタート地点を紹介しています。
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